愛すべき相棒たち(カメラ遍歴)

カメラ

こんにちは、ハズキです。
コタツからお送りいたします。
まぁ寒くてコタツから出られないだけですが…笑

今までどんなカメラを使ってきたのか、まとめておきたいなぁって思いまして、
カメラ遍歴を今日はご紹介します!
なぜこれほど買い換えているのか自己分析したい気持ちもあります←

Pentax K-5II


まず、僕をカメラ沼に引きずり込んだ憎きイケメンはPentax K-5IIでした。
正直に言って一目惚れってやつですね!
カクカクしてて、メカメカしくて、金属感がたまらなかったですね。
当時候補としてはCanon 60DとNikon d5000シリーズとかだったように思います。
調べれば調べるほど、初心者はCanonかNikon買えば間違いない!という情報しか出てきませんでした…
が!しかし!K-5IIのルックスの前には迷う余地もありませんでした。
アルミニウム合金ボディで-10℃まで動作保証しているミドルクラスは他にないですし。

結果、満足のいく買い物でした。
ちょうど家電量販店の展示品で綺麗なのがあったので、安く手に入れられたのも良かったです。
7~9万円くらいで標準ズームキットを購入しました。
こだわりがなければ中古とか展示品とかも良い選択だと思います。
特に初心者の方はお金の概念も(まだ)正常でしょうし、カメラは(比較的)高い買い物ですから。
今にして思えば「マップカメラ」さんを早くに知っていれば!と思いますね。
中古商品を買うならここが最高です。

Pentaxは標準ズームに加えて35mm/f2.4と50mm/f1.4を買いました。
FA limitedシリーズには憧れていましたが、レンズに数万円か…
という、一般人に近い思考をまだ持ち合わせていたので買えませんでした。
標準ズームのAF速度はまぁまぁでしたが、買い足した単焦点のAF速度は少し残念でしたね。
でも、初めて単焦点レンズで撮影したときの感動はまだ覚えています。

これからカメラ始める方は、まず35mmか50mmの単焦点レンズも最初に買うと良いと思います。
どっちが良いの?という疑問に答えるためには、ある程度の覚悟が必要です。
時間をかけて、また別の記事で書けたら良いなぁ
ちなみに僕は35mmを愛しています。

Fujifilm X-T1


Pentaxを2~3年使ったある日、カメラ屋さんで出会ってしまったのが運の尽き、
いや幸運というべきですが、FUJIFILMに目覚めてしまいました。
X-pro2です。
一目惚れってやつですね。
フィルムシミュレーション……素晴らしい。
ただ、その時に一眼レフスタイルの方が使いやすいんじゃないか?と思ってしまったのと、
高い!という金銭的な面からX-T1を購入。
格好良い。
FUJIFILMのカメラもメカメカしくて、クラシカルで、カメラ自体に愛着が湧くデザインですよね。
買う前から楽しみにしていたフィルムシミュレーション。
これによって色づくりの大切さを学びました。
この頃にAdobe Lightroom & Photoshopの月額課金を始めて、現像という概念を覚えました(遅い)。
なんか良いなって思えるプロの写真は、色味が良いんだなって実感しました。
しばらくはPentax K-5IIとFUJIFILM X-T1の二台体制でしたね。
イベントの撮影など頼まれることもあり、 K-5IIにズームレンズ、X-T1に単焦点という組み合わせが多かったです。
一台しか持ち歩かないときはX-T1で、レンズはXF18-55 、XF35/f2 を使ってました。

イベント撮影すると、X-T1ではAFのレスポンスに不満を覚えるようになりました。
生意気ですね。
そして二台をうまく使い分けられず、K-5IIの出番が少なくなり、家でお留守番させるのは勿体無いな、と思いました。
この時に初めてカメラを売ってみよう、と思い立つわけです。

はい、ここでマップカメラ。みんなの防湿庫。
いつも大変お世話になっております。
X-T1とPENTAX一式を全部下取りに出しまして、X-T2を錬成しました。
素晴らしいカメラです。
正直X-T1とは使いやすさも画質も違う。
素人でもこの違いははっきりとわかりました。
一応K-5IIのバージョンアップとしてK-3IIも考慮しましたが、やはりお出かけの際には軽い方が良い、ということと、フィルムシミュレーションは捨てがたいということで選ばれたのはFUJIFILMでした。

Fujifilm X-T2


X-T2を購入してからFUJIFILMと共に生き、共に死のうと心に決めました。
そして次々とレンズを買うわけです。
見事FUJIの樹海に入り込んでしまったわけです。
結局元々持っていたXF18-55とXF35/f2の他にXF23/f2 , XF35/f1.4 , XF56/f1.2 , XF16-55/f2.8を所有することとなりました。
こんなにレンズを買ったのはマップカメラさんのせいです。
買っては売ってを繰り返し、色々なレンズを楽しむことができました。
個人的にはX-T2+XF23/f2、XF35/f1.4、XF56/f1.2の組み合わせが一番使いました。
今でも良い選択だったなと思います。
カメラを始めた頃は大三元レンズなんて誰が買うものか!と思っていたのに、
XF16-55/f2.8も買ってしまいました。
このレンズを使うなら、カメラは大きい方が格好良いと思い、
パワーブースターグリップも購入しました。
格好良かった。

Nikon D810 & Fuji X100T


しかし、無事にカメラオタクとなった僕はこう思うわけです。
フルサイズ 、使ってみたくない?使ってみたいよね。と
やってしまいました。全て売りまして、Nikon D810を錬成。
フルサイズ の中でも高画素機を選んでしまったわけです。
というのもX-T2はポートレートやスナップには最高でしたが、風景撮影となると
FUJIFILMに有名な「ポップコーン現象」が気になってしまったのです。
いっそ高画素機で自然撮影したい!
ポートレートも立体感出したい!
ということでD810です。大きいカメラ格好良い……と憧れもありました。

一方でFUJIFILMの色は忘れられない!と諦めきれず、X100Tも同時購入。
D810にTamron 24-70/f2.8(A007)を付け、普段はX100Tという組み合わせです。
これでなんでも撮れるだろ!

そう思っていた時期もありました。

D810、震えるほど素晴らしい画質だ……
震えすぎて手ブレも量産←
使いにくい……
高画素だからこそ些細な手ブレまで写ってしまい気になります。
腕が良ければうまく撮れるのでしょうけど、気を使って写真を撮るから疲れてしまいました。
風景は大満足でした、これ以上はなかなか無いでしょう。
木々の枝、雪の一片まで鮮やかに写ります。
問題は、D810持ってカフェで撮影できますか?ってことなんです。
普段の生活でフルサイズ 持ち歩くってだいぶ変態だなって僕は思ったわけです。
コーヒー一杯撮るのにD810持ち出しますか?iPhoneですよね。
今までは、X-T2くらいならさっと取り出して、パシャってできたのに、
D810にした途端、生活からカメラが離れてしまいました。
まぁ予想できたことですが、思っていたよりも自分のスタイルにマッチしませんでした。
売ろうかな……

一方でX100Tは大活躍です。
愛している。
元々好きだったXF23/f2の画角に、コンパクトさ、レンジファインダースタイルの格好良さもあり、常に持ち歩きました。
写りも素晴らしい。何気にストロボが内蔵されているのもすごく良い。
あとポートレート撮影において、レンジファインダーのメリットが思わぬところにありました。撮影者の顔が被写体からよく見えるということです。
お互いの表情が見やすくなり、コミニュケーションを取りやすくなりました。
X100Tのウリにアドバンスト・ハイブリッドビューファインダーがありますが、(正直EVFばかり使っていましたが)これを右目で覗くと、一眼レフスタイルよりも撮影者の顔がカメラに隠れないのです。
レンジファインダー良いじゃん。

Fujifilm X-pro2…?


あれ、X-pro2買えば最高じゃん。
ということでD810売ってX-pro2買います(笑)
買いたい!
最初に格好良いと憧れたものは結局諦めきれないんだなと実感しました。

次回、ハズキX-pro2を買う。(笑)
(追記:購入しました。最高です。)

いや、考えてる最中です。実はこっそりCanon G7X mark2もこの迷っている時期に購入しまして、
日常の持ち歩き、これで良いじゃんと感じているところです。
X-pro2+G7X mark2となる日も近いでしょう←
また、報告しますね。フィルムカメラも何台か最近買ってしまいましたし。

最後までご覧いただきありがとうございました!
では。

コメント